投資は早く始めるべきか?
投資は早く始めたほうがいい、とよく言われる。時間を味方につけられるのは事実だ。一方で、土台がないまま始めると、ちょっとした下落で耐えられず手放してしまう。早さの前に順番がある。
早く始める利点
- 運用できる期間が長いほど、複利の効きが大きくなる
- 早くから値動きに慣れ、感情に振り回されにくくなる
- 少額でも、続ける習慣が早く身につく
土台なしで始める危うさ
- 生活防衛資金がなく、下落時に取り崩さざるを得ない
- 借金を抱えたまま投資し、利回りより利息が勝つ
- 仕組みを理解せず、雰囲気で売買して損を確定する
実用的な結論
早さは大事だが、順番を飛ばさない。
- まず生活防衛資金を確保する。これが下落時に投資を守る。
- 高い金利の借金があるなら、先に返す。確実なマイナスを消すほうが先だ。
- 土台ができたら、少額でいいので早く始め、続けることを優先する。
早く始めるべきは正しい。ただし、耐えられる体勢を作ってから、が前提になる。