1on1は意味があるのか?
1on1は意味がない、という声をときどき聞く。一方で、うまく機能すると、業務報告では拾えない問題が早く見つかる。違いはどこにあるのか。
1on1が形骸化するとき
- 進捗報告の場になっている。それなら別の手段で足りる。
- 上司が一方的に話して終わる。部下の話す時間がない。
- 議題が毎回なく、なんとなく雑談して解散する。
1on1が効くとき
- 部下が、評価に関係なく懸念を出せる安全な場になっている
- 業務の話だけでなく、キャリアや働き方の話ができる
- 短くてもいいので、継続的に行われている
実用的な結論
1on1は「報告の場ではない」と定義するところから始まる。
- 議題は基本的に話す側(部下)が持つ。聞く側は質問と傾聴に回る。
- 進捗確認は別チャンネルに逃がし、1on1では拾いにくい話に集中する。
- 頻度より継続を優先する。短くても切らさないほうが信頼は積もる。
中身を設計しない1on1は、ただの定例になる。設計すれば、最も安いリスク検知になる。